日本の教師は大変忙しい。
このことは、周知の事実だと思います。
そんな時間がない中でも、教師は恋愛もするし結婚もします。
参考:生徒と結婚する教師は50人に1人?!教師経験者が語る、禁断の恋の実態
本日は、高校教師を10年間続けてきた私の実体験をもとに
をお話していきます。
動画でもわかりやすくまとめていますので、ご確認いただければと思います。
目次
忙しいと言っている教師と付き合うなら、事前に知っておいて欲しいこと
私の場合
- 男性側が教師
- 女性側は教師でない
このような関係性です。
男女が入れ替わっていたり、共に教師の場合だったりなどで差異はあると思いますが、忙しい教師と交際した(のちに結婚した)例としてお役に立てると思う情報をまとめていきます。
忙しいため、教師の方から会いにきてくれる回数は少ない

と思ってしまう気持ちは、よくわかります。
しかし教師には、パートナーに会いに行く時間がほとんどありません。
付き合いたての頃であれば、少々無理をして遊びに行くこともあると思います。
しかし、その無理をしたせいで
- 体調管理に不調をきたした
- 寝不足で寝坊、授業に穴をあけた
- 規則に違反し、答案や成績などを持ち帰ることになった
などなど、(社会人として未熟とですが)何か仕事上のトラブルにつながることが起こってしまうこともあるでしょう。
もちろんこれらは全て自己責任なので、パートナーと会っていることとの因果関係は全くありません。
しかし、無理して会いにいった経験からネガティブなことが引き起こされた場合、その行動は2度としないでおこうと教師は考えます。
付き合いたての頃や、若くて体力がある頃なら問題ありません。
しかし結婚を意識するような20代後半〜30代前半ともなると職場での業務が多忙を極め、無理して遊びにいく体力や精神力は無くなってきます。
結果

となってしまいます。
詳しい対処法は記事の後半で話しますが、そもそも「パートナーである教師から、会いにきてくれる機会は少ない」と初めから意識しておくとストレスが少なくて済むでしょう。
本当に忙しい教師は、1年で5日程度しか丸1日の休みがない

随分と働き方改革が進んできている社会ですが、教師の現場にはまだまだ浸透されません。
何か突発的なことがあれば、拘束時間は青天井で伸びますからね。
私も、半日でも休みがあればテンションがMAXになっていたことが何回もあります。
本当に忙しい教師は、丸一日の休みなんて1年で5日でもあればいい方でしょう。
ちなみに内訳は
- お盆休みが2日
- 年末年始の休みが3日
です。
その貴重な休みを
- 家族
- リフレッシュ
- 趣味や習い事
- 友人
などと分け合いながら、恋人との時間を作らなくてはなりません。
教師として休みやすいのは、定期テスト付近の午後から。
ここぞとばかりに校内や校外の研修を入れられることも多いですが、普段に比べると休みやすいことは間違いありません。
一般的な3学期制の学校であれば
- 5月中旬
- 7月上旬
- 10月中旬
- 12月上旬
- 2月下旬
このあたりに定期テストを設定されていることが多いので、デートのスケジュールを立てる上で参考にしてみてください。
そもそも恋愛体質の教師は少ない
教師をしている人たちは、学生時代から学校の教師になりたいと考えてきた人たちが多いです。
彼ら彼女らの学生時代は、遊ぶこともそこそこにして勉強をコツコツとしている人が多い。
暇だからといって繁華街をブラつくこともほとんどないし、ファストフード店で何時間もおしゃべりをするなんて経験もほとんどありません。
ある意味職業病かもしれませんが、普段生徒たちに言い聞かしている
- 寄り道するな
- 帰りが遅くなるな
- 淫らなことはするな
という言葉を信じて(むしろそれを生徒に伝えている教師になりたいと考えて)人生を過ごしてきました。
そのため

と考える教師も一定数います。
もちろん全ての教師がそうであるわけでは無いですが、他の職業に比べると割合は多いかもしれません。
真面目であることが長所であるなら、淡白でつまらないのが短所といったところでしょうか。
落ち着いた人を望んでいて、結婚も考えられるような相手とお付き合いしたいのであればオススメかもしれません。
忙しい教師との恋愛が成功するためにやってきたこと
それでは解決編と参りましょう。
毎日の些細な時間を大切にする
前半でお話しした通り、教師にとってデートに割ける時間は1年通して少ないことが多いです。
だからこそ、毎日のちょっとした時間や何気ないひとときを大事にしてきました。
私たちの場合は、夜に電話することが多かったです。
毎晩の電話やLINEでのやりとりが苦痛じゃないことが必須ではありますが、今の時代は連絡を取ろうと思えばいくらでも取れます。
向き不向きはありますし、義務みたいになってしまうと疲れちゃいますのであくまでもほどよく楽しめるようになると良いかなと思います。
平日のわずかな時間でも会えるよう、工夫する
前半で説明したように、1年を通して丸一日の休みなんてほんとに数える程度しかありません。
だからこそ、半日の休みを積極的に活用していきましょう。
もちろん(ここぞとばかりに研修やら大会やら入ってきますが)
- 定期テスト期間中
- 長期休業中
これらの平日午後からは融通が効きやすいことが多いです。
またどちらかが教師でないならば、男女問わず教師の仕事をしていない方自らが動くことも意識してみてください。
私の例で言うと、当時は中距離(片道1時間30分だから遠距離かな?)の交際でしたが、よく妻が平日の夜に遊びに来てくれました。
本当にありがたかったです。
ぜひお互いにとって、義務や使命感にならない程度で、相手に依存しすぎない交際を目指してくださいね!