教師同士の結婚で失敗しない

教師同士の結婚で失敗しないための工夫とは?

教師同士の結婚で失敗しない

多くの方にとって、一生に一度の結婚。

できれば失敗したくないものですよね。

教師も同じです。

そこでこの記事では、失敗しない教師の結婚について話をすすめていきます。

 

教師同士の結婚で、失敗しないために役立ったこと

新郎を見つめる花嫁

教師同士で結婚することを考えているのであれば、同じように結婚した教師の事例を参考にして、準備で役立ったことや最も気をつけたことを知っておくようにしてください。

 

誰を呼ぶ?誰に挨拶してもらう?をしっかり考える

結婚披露宴会場の机と椅子

結婚式をあげることになった際、同じ学校や近くの学校で働いている場合は、結婚式の準備を円滑に行う必要があります。

誰を結婚式に呼ぶか、挨拶を誰にしてもらうかなど、気を遣う場面も多いのが教師同士の結婚。

 

現在同じ職場で働いていないからと思って式に呼ばなかったのに、異動で呼ばなかった人と同じ学校になってしまうケースもあります。

また、主賓の挨拶や上司からのスピーチを片方の学校の校長だけに頼んでしまうと角が立つので注意しなければなりません。

オススメは来賓挨拶を新郎側の校長、乾杯の挨拶を新婦側の校長にお願いすることです。

 

式に呼ぶ人の選び方はもちろんのこと、今後のことを考えて誰に挨拶してもらうのかまでをパートナーとしっかり相談したいものです。

詳しくは教師の結婚式で押さえておくべきポイントの記事で話しています。参考にしてください。 

 

教師同士の結婚で最も気をつけたことは、夫婦間の時間

夫婦で家事をする

教職員同士で結婚した人は、私生活で失敗がないように気をつけている人が多いです。

なぜなら夫婦ともに教員であると、家庭が上手くいかない可能性が高くなることがあるからです。

担任業務などで多忙になったり、キャリアを重ねて学年主任や管理職になることで、若い時とは違う多忙さになってしまい家庭を省みないことになる人もいるんだとか。

 

生活でのすれ違いが離婚に繋がる可能性もあるので、なるべく家庭での時間が持てるように気を配っている人が多いようです。

 

生徒や保護者への配慮

児童生徒たち

また、同じ学校の教員同士で結婚するのであれば、保護者や生徒への対応も気をつけなければなりません。

夫婦で同じ学校になることは(公立学校なら)ありませんが、同じ学校に在籍しているときに結婚してしまうと保護者や生徒に対して隠しておくことができないはずです。

年度内は異動がないからね。

 

たとえ結婚した事実を知られていたとしても、休日などに学校の関係者に会ってしまうと気まずい思いをするということから、夫婦では外出しない、関係者に会わないような遠くに出掛けるように気をつける人が多いようです。

 

またこういったことを煩わしく思いそれを避けるために、異動がある3月に結婚する人もいるんだとか。

いずれにしても、恋愛・結婚に関心がある児童・生徒や、その保護者への対応というのは教師同士なら避けて通れない内容。

パートナーとしっかり話しておきたいところです。

 

生徒・保護者への対応は恋人同士の時も同じなので、詳しくはこちらの記事で解説しています。 

 

教師同士の結婚、メリットデメリット

新郎新婦の足下

教師同士の結婚にはメリットとデメリットの両方があります。

 

教師同士で結婚したことによるメリット

メリットとしては

  • お互いが同じ職業なので、問題が起こったときに相談できる
  • 仕事の大変さが分かる(わかってくれる)ことができる

このあたりですかね。

教師の仕事を理解してもらいやすいのは、同じ教師の立場ですからね。

 

また、学校や教員についての情報交換を行うことができるという利点もあります。

同じ学校種であれば、自分がその学校に赴任した際にも役立ちます。

学校種が違っても、学校間連携(特に教科指導)において、メリットがあります。

 

そして何より、子ども好きが多いこと。

子育てをする上で、パートナーの理解があることは非常に心強いですよ。

自分自身も子どもが出来ると目の前の児童生徒との接し方が、変わってきます。

 

教師同士で結婚したことによるデメリット

一方で、デメリットもいくつかあるので注意しておかなければなりません。

 

教師同士で結婚すると、部活や試験の都合で夫婦の休みがあわないことが非常に多いです。

大会の時期や定期テストの時期は、どの学校でも大体同じですからね。

部活や試験以外にも、生徒が問題を起こすことで家に帰ることが遅くなり、生活がすれ違ってしまう可能性があります。

 

子どもが生まれた場合は、参観日や学校行事などの出席が難しい問題もでてきます。

これもまたテストと同じように、学校行事のタイミングは大体どこの学校でも同じ。

自分たちの子どもの学校種と勤務している学校種が同じ場合、夫婦共に参加するということは非常に難しくなるでしょう。

 

夫婦の時間があまりなかったり、子どもに寂しい思いをさせることも多いようです。

デメリットを解消するには、夫婦ともに働き方や考え方を変えていく必要がありますね。

働き方については、別サイトと動画で詳しく解説していますので参考にしてください。

 

教師同士の結婚だからこそ、入念な準備を!|まとめ

教師同士の結婚で失敗しない

結婚するときには式場選びや日時選び、親族への挨拶や費用の計算など様々なことが必要となります。

何とかなるだろうという気持ちで結婚準備をすすめる人は少なくありませんが、教師同士の結婚だからこそ入念な準備を忘れないでください。

特に式場選びはしっかりと準備しないと自分たちが損をしますから。
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たとえ休みの日に結婚式に向けてやるべきことを決めておいても、学校や生徒のトラブルで休日に出勤しなければなくなったりすることもあります。

スケジュールを詰め込みすぎると、突然トラブルが発生したときに上手く立ち回ることができない可能性が高いです。

パートナーと日程調整や役割分担をしっかり相談していきましょう。

 

結婚準備は何かと大変ですが、教師同士の結婚の場合は予定に余裕を持って準備を進めていく必要があります。

どちらかが忙しくない仕事であれば代わりに式準備を進めることもできますが、教師同士の場合はそれも難しいはずです。

結婚することになったのであれば早い段階から細かく予定を立て、式準備に失敗してしまうことがないように立ち回ることができるようにしておきたいものですね。