私の思いつく限りですが、映画やドラマで「先生(と生徒)の恋模様」を描いている作品は
- 松本潤、有村架純「ナラタージュ」
- 生田斗真、広瀬すず「先生!」
- 斎藤工、上戸彩「昼顔」
(本作はどちらかというと教師との恋愛模様より、不倫がテーマですね) - 真田広之、桜井幸子「高校教師」
- 滝沢秀明、深田恭子「ストロベリーオンザショートケーキ」
(本作ではサブストーリー的に扱われていたので、がっつりの教師と生徒の恋愛ドラマじゃないですが) - 伊藤英明「悪の教典」
(これもサブストーリー的に描かれていただけだけど、ま一応ね・・・。)
などがあります。
そこで本日は、元教師という立場でオススメする
先生と生徒の恋愛作品
を紹介しようと思います。
生徒と教師の恋愛は、見て楽しむ分には問題ありませんからね。
あ、ちなみに。
話題になったやつや私の見たやつを集めたら、ジャニーズ(が先生をしている)作品がほとんどになってしまいました。
と気になる方は、こちらをどうぞ。
では参りましょう。
目次
松本潤×有村架純|ナラタージュ
島本理生さんの恋愛小説が、原作。
- この恋愛小説がすごい! 2006年版で第1位
- 2006年本屋大賞で第6位
「1年かけて本気の恋愛小説を書いた。」という、島本さんの代表人気作となったこの作品。
高校教師と生徒として出会った二人が、時が経ち再会した後、決して許されはしない、けれど、一生に一度しか巡り会えない究極の恋に落ちる。
引用 イントロダクション-ナラタージュ公式ホームページ
演劇部顧問の教師(松本潤)が、部員減少のためスムーズな活動ができずに困っており、卒業生である元演劇部部員(有村架純)に連絡をとり、協力を頼んだことから物語は動き出します。
べたべたの恋愛話ではないし、学園ドラマの感じもないのが、個人的にはよかったです。
ちなみに「ナラタージュ」とは映画用語です。
語りや回想によって過去を再現する手法のことで、ナレーションとモンタージュを掛け合わせた言葉だそうです。
生田斗真×広瀬すず|先生!、、、好きになってもいいですか?
別冊マーガレットで1996年から2003年まで連載されていた、河原和音さん作の漫画が原作です。
先生と生徒の恋愛模様を描いた漫画作品で面白かったのは、この「先生!」と「キスよりも早く」でしたね。
参考
「先生!、、、好きになってもいいですか?」公式ホームページへ
ボサボサ頭にメガネ姿。めったに笑わない伊藤先生に、響も密かに苦手意識をもっていたはず・・・なのに。
引用 イントロダクション-映画『先生!』公式ホームページ
生徒が教師を好きになる(しかも3組もw)のは、現場経験者からするとどうなんだろう感はありました。
それでも、伊藤先生(生田斗真)の行動には割と共感したな。
ベンチでうたた寝して、授業すっぽかすとか。
あと、響(広瀬すず)に向かって「俺はやめとけ」「俺は教師で、お前が生徒だからだ」とか、すげー分かる。
ちゃんと一線引きたくなるんですよね。
教師としての、一線。
参考
主題歌にスピッツをもってくるあたり、アラサーの心をくすぐってきますね。(え?違う?)
山下智久×小松菜奈|近キョリ恋愛
近キョリ恋愛も先ほどの「先生!」と同様、漫画が原作です。
別冊フレンドで2007年から連載されていた作品で、作者は「みきもと凜」さんです。
近キョリ恋愛はドラマ版もありますが、とりあえず今回は映画版でお話しましょう。
近キョリ恋愛は、現場にいた人間からすると突っ込み所満載(笑)
男性であんな茶髪の先生なんて、鬼塚英吉くらいしかいない。
英語の成績が悪い生徒に補習することはあるが、学年1位の生徒に(ましてや特・別・補・習w)するなんてことも無いなぁ。
典型的な
そんな乙女心を満たしてくれる作品ですね。
原作では割とコメディ部分もありましたが、映画ではほとんどなかったですね。
後半は普通の恋愛映画みたいでしたし。
真田広之×桜井幸子|高校教師
最後に、教師と生徒の禁断の恋と言えばコレでしょう。
高校教師。
放送当時はまだ小学生だったのでリアルタイムではみていませんが、再放送だったかレンタルしてみたかは忘れましたけど、なかなかショッキングな内容でしたね。
特にエンディングはいろいろと悶々とした覚えがあります。
先生と生徒の恋模様を描いた作品のおすすめは?
なかなか難しいんですが、まぁ
好きな俳優さん次第で選ぶ
ってのが、妥当でしょうね。
高校教師はちょっと異質すぎるところあるけど、ほかの作品に関しては先生ジャニーズだし、ヒロイン可愛いし、なんだか現実離れ感がすごいのなんの・・・。